来日生産者イベント「Domaine Jacques-Frédéric Mugnier」 20200222
コロナウイルスの影響で2月に開催予定だったワイン生産者の来日イベントが中止になる中、Twitterで私の好きな生産者 Domaine Jacques-Frédéric Muniger のイベントがENOTECAで行われると知り、自分主催のワイン会前日だったが、キャンセル待ちで予約。イベント前日に幸運にも空きが出来て参加できることになった。
こういった情報が得られるからTwitterは止められない。(自分から調べればいいだけの話だが)
ENOTECA本店
試飲アイテムは4つ
Chambolle-Musigny 2017
Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos de la Marechal 2017
Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos de la Marechal 2014
Musigny Grand Cru 2013
過去に現地のレストランでChambolle-Musigny 2014を飲んで以来、すっかり虜になってしまった造り手。日本でも現地でもChambolle-Musigny村になると買うことが困難、見かけたことはない。なお現地のレストランではちょくちょくお目にかかることができる。
フランスに居たときに訪問させてくれないか?とか働かせてくれないか?と何度もメールを送ったが、当然受け入れて貰えなったが返事はしっかり返してくれる良い人の印象。
なお会が始まる前に店内にいた男性に話しかけたらどうやらこのドメーヌのエノローグ(醸造家)だったらしい。笑
ここのワインは「繊細でデリケート、優雅で香り高い」という印象。今回の試飲でもそれは変わりない。
NSGは男性的でタンニンがしっかりしている味のイメージがあるけれど、ここのNSGはとても女性的。というのはCMと同じ造り方をしているからなのかな。ここのドメーヌのスタイルが反映されているというか。
2014と2017は似ていると言っていたけれど、若干2017の方がボリュームがあり、果実味がしっかりしているイメージかな。
Musigny Grand Cruは人生で飲んだのがこれで2回目?
Comte Georges de Vogüéの1988を以前に飲んだけど香りは良いのに、味は固いというイメージがあり、これもガチガチなのではないかと思ったがそうではなかった。
複雑な要素が混じりあい、奥底に眠っているというのはとらえることは出来るけど、飲んであぁ美味しい!というよりもこれが何年と寝かせるとどう化けるのかという楽しみの方が勝った。
ワインを買えば写真を撮ってもらえる(違)というような状況だったので、少しだけでもお話したくてワインを購入した。当然NSG、CM?買えたら奇跡だと思っている。
いつかLes Amoureusesを飲めることが出来たらなぁと希望を抱くのだった。