だいすきぶるごーにゅ(仮)

Le Vin de Bourgogne, c'est le compagnon pour ma vie.

求む日本酒の味とは?

新政 No.6 を買い求めてくるお客様がたまにいる。

常に置いているお酒ではないのでないと知ると、即座に帰ってしまう。

そんな光景を度々目にしている。

それだけ注目を浴びている日本酒をグラスで飲む機会があったので早速頂いた。

 

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新政酒造 No.6 S-type

 

No.6は新政の定番生酒シリーズ。S-type, X-type, R-typeがあり、R=Regular(通常版)、S=Superior(上級版)、X=eXcellent (豪華版)という意味。

対して火入れはViridian, Cosmos, Lapis Lazuliといった色の名前がついている。

 

個人的な感想と述べると「華やかな香りがしてかなり甘い」

これがお客様が求めている味なのか~!と正直びっくりした。

しかし考えてみれば、日本酒入門のきっかけとなる味なのかもしれない。ワインにしても始まりはドイツの甘口ワインから。。。とそれと似たようなものなのかなと。

 

 

私はワインを単体で飲むことはあるが、日本酒はない。(試飲は除く)

それは日本酒に対してワインほど愛情がないからだと思う。そのおかげで好き嫌いなく飲めるわけだが。(ワインに対して好みが偏っているのは言うまでもない)

あとアルコール度数がワインより高いというのもあるかもしれない。

 

食中酒、料理と合わせるお酒というのが私にとっての日本酒の飲み方。

上記の新政も相性バッチリの料理と食べていたらきっと感想も変わっていたと思う。

 

 

 

 

 

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刺身盛り。

 

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 ぬた。

 

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焼き太刀魚。

 

とあるお店で食べたとき、料理は美味しいのでここでお酒を合わせてさらに美味しく頂きたいと思うところなんだけど、なんだかイマイチな結果で終わってしまった。

刺身=日本酒というイメージだったけれど、白身、赤身、貝、、、脂の量だったりで、当然合う日本酒も異なる。純米吟醸(生)が多く占めていてそれを避け、辛口純米にしたが何か違ったような気がした。

リストを見て自分が求める味の日本酒を選べる知識、経験値を上げていきたい。

 

 

料理との相性を重視する人、自分の好きなタイプの味を飲む人、何をどう飲むのかも人それぞれなので強要はしませんけどね。