Domaine Trapet Sporen GC Gewurztraminer 2014

関内某所でブラインド。

もも、パイナップル、とフルーツが主だけど、とても香り高い、そして上品。

味は半甘口？に感じ、余韻が長い。グラス1杯1,000円（爆）だったのでそれなりに上質ワインであろうとは予想はしていますが。

Alsace, Loire, Bordeaux で絞り（半甘口を造る生産地、芳香性のある葡萄品種という理由から）これはない、あれだとこうと話し合い。

私としてはBordeauxは考えにくく、Chenin Blancもこういう香りが出ないので除外し、最終的にはAlsaceで絞り品種は何かという話になりました。

解答は

Domaine Trapet Alsace Sporen GC Gewurztraminer 2014

Gewurztraminer =ライチという枠にはまっていると間違えるという体験。

Grand Cru だからか。。。この上品な香り、膨らみ方。

半甘口だと判断していましたが、一応辛口。

Gevrey-ChambertinのDomaine Trapet の当主Jean-Louis の妻のAndréeがAlsaceのワイン生産者の娘だったということもあり、2002年からワイン生産を行っているようです。

余談ですが、"A Minima"という6品種をAssemblageしたワインを販売していて

エチケットで見たことあるなぁと思ったら、、、、。

ありました。これはDomaine Trapet Bourgogne Passe-tout-grains。

Gevrey-Chambertin村のGrand Champsという区画に

Pinot Noir, Gamayを植えてるそうです。

※ここの区画はGevrey-Chambertinと名乗れません。

別の日に飲みましたが、エチケットが随分とシンプルに大人しくなっていました。

多分2015年から変えているんだと思われます。