だいすきぶるごーにゅ(仮)

Le Vin de Bourgogne, c'est le compagnon pour ma vie.

Henri Bonneau Châteauneuf-du-Pape Cuvée Marie Beurrier 2011 20200221

フランス語検定2級合格祝いでいただきました。

ブラインドで出されたんですけどイタリアのトスカーナ?と答え不正解。

エチケットを見てもピンとこなかったんですけど、後から調べたら驚くワインでした。

 

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12世代を重ねる栽培農家で1957年からHenri Bonneauが元詰開始。
Jacques Reynaud*1に並ぶChâteauneuf-du-Papeでは伝説的な人でしたが2016年に他界しました。

 

 

情報元により内容が少し異なっていたりするんですが、

こちらのブログが栽培、醸造についてまとまっていると思います。

 

所有畑も小さく、収量も抑えているので少量生産。

4~5種類ほど造っていて"Celestins"がトップキュヴェで、こちらのワインは2番目に当たります。

 

香りはブラックチェリーのジャム、黒胡椒、かすかに獣、後半はカカオ。

アルコール度数は高く、酸もあり、果実味豊か。タンニンはこなれてて嫌な感じはなかった。

機会があればCelestinsも飲んでみたい。

 

*1:Château Rayasの評価を高めた4代目当主(1978年~)。1997年逝去。